吉田 祐（よしだ たすく）
1984年生まれ。デザイン専門学校を卒業後、WEB制作会社に就職。アパレル・ジュエリー・航空会社などのWEBプロモーションのプロジェクトマネージメントからデザインまでを担当する。その後、他のデザイン事務所やクリエイティブエージェンシーなど数社での経験を経て、2016年5月、株式会社ブラフを設立。ブランディング領域から、最新のデジタルデバイスのコンテンツ制作まで、幅広いプロジェクトを手がける。
Webサイト：http://braph.jp/

— いままでのキャリアについて、教えていただけますでしょうか？

吉田：キャリアのスタートはWEB制作会社となりますが、その後、数社を転々としながら紙・パッケージ・動画など、様々なジャンルのデザイン・制作に関わらせていただきました。元々飽き性という事もあるのかもしれませんが、常に新しい分野や領域に挑戦していけたらなと思っています。

— 最近は主にどのようなお仕事をされていますか？

吉田：近年では新しく施設に導入されるデジタルサイネージ、そこで放映するインタラクティブ系コンテンツの提案・制作が多いです。今までのWEB系クリエイティブの経験値を生かしつつも、新しい媒体で新しい挑戦ができる事はとても楽しいです。

世田谷の閑静な場所にあるオフィス。じっくりとアイデアを考えるには最適な環境ではないだろうか。

— 今回はどのような作品作りをイメージされていますか？

吉田：普段はデジタル媒体の仕事が多いので、印刷媒体での表現の挑戦にわくわくしています。他のクリエイターさんとも少しかぶってしまうかもしれませんが、様々なものに印刷ができるというメリットを最大限利用したいですね。ちょっと抽象的な話になりますが、印刷内容だけではなく、印刷される側にも意味をもたせた作品づくりができればと思っています。

— 「印刷される側にも意味をもたせる」ですか。コンセプチュアルな作品になりそうですね！楽しみにしています。

吉田：よろしくお願いいたします。