『 PAPER & INKJET MANIA 紙と、インクジェットと、三人のマニアたち。』小柳祐介さんインタビュー
3/15からペーパーボイス東京にて開催される『PAPER & INKJET MANIA 紙と、インクジェットと、三人のマニアたち。』。マニアの一人である、アートディレクターの小柳祐介さんにインタビューさせて頂きました。LIBRARYのINTERVIEWにて公開中。最近のお仕事や今回の展示会への思いなどをお答えいただいてます。是非ご覧ください。
紙と、
インクジェットと、
三人のマニアたち。
会期:2019年3月15日(金)―3月30日(土)9:00〜18:00
会場:ペーパーボイス東京
〒104-0033 東京都中央区新川1-22-11
東京メトロ日比谷線・東西線「茅場町駅」4b出口より徒歩7分
TEL: 03-3206-8541
定休日:日曜・祝日
ギャラリーツアー:3月23日(土)15:00〜16:00 予約不要・無料
MANIA1 小柳 祐介 “あまりっこ動物”
MANIA2 田中 せり “粒をレイアウトしてみる”
MANIA3 八木 彩 “Touching is Seeing”
紙とインクジェット印刷で、新しいものづくりに挑戦しよう。2018年秋、3人のアートディレクターが集まって、PAPER&INKJET MANIAの活動を始めました。普段は広告やデザインの仕事をしている3人の、部活のような創作活動。平和紙業株式会社と株式会社ショウエイの協力のもと、それぞれ違った個性の作品が完成しました。
印刷は、その過程でたくさんのゴミが出ます。小柳祐介が着目したのは、捨てられてしまう紙の端にも、他の部分と変わらない手触りや匂いがあるということ。人工知能と印刷の技術を駆使して、ただの端材を、子どもたちが紙に親しめるおもちゃ「あまりっこ動物」に生まれ変わらせました。
田中せりの作品は「粒をレイアウトしてみる」。本来、印刷には計画とそれに対する正確さが求められます。しかし田中は、印刷機器と紙の間に無関係な物を置くことで、その予定調和を壊すことに挑戦しました。印刷に対する「いたずら」のような行為を重ねることで、未開拓の印刷の世界を冒険します。
八木彩がつくったのは4枚のポスターシリーズ。普段は「見るメディア」として使われるポスターを「触るメディア」として捉え直す実験的作品です。タイトルは「Touching is Seeing.」。20種以上の紙の質感と立体的なインクの質感の組み合わせによって、紙と印刷マニアの心をくすぐる「新しい触覚体験」を生み出しました。
協力:平和紙業株式会社 / 株式会社ショウエイ
ペーパーディレクター:西谷浩太郎(平和紙業株式会社)
プリンティングディレクター:山下俊一(株式会社ショウエイ)
会場構成:尾形逹(B6 studio)
コピーライター:檀上真里奈
PAPER & INKJET MANIA
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